しなの鉄道

 しなの鉄道は皇紀2657年(平成9年)10月1日に北陸新幹線(長野先行開業)に伴う旧信越本線軽井沢〜篠ノ井の経営分離によって開業した第三セクター方式の鉄道会社である。
 所属車両は全て東日本旅客鉄道で使用されていた直流電車を譲りうけたものであり、近郊形の115系3両編成が11本33両、急行形の169系3両編成が4本12両在籍している。特に、169系についてはJR各社から消滅した直流急行形電車の生き残りであり、動向が注目されている。

(改版履歴…皇紀2671年9月14日 説明文一部変更)

115系S8編成 皇紀2668年11月8日 軽井沢

 しなの鉄道115系は全車JR東日本から譲渡されたもので、塗装がしなの鉄道色になっているが、JR時代から大きく形態が変わっている点はない。
 しなの鉄道115系・169系ではトイレが閉鎖されているが、このS8編成のみバイオトイレ試験の為、トイレが使用可能な時期があった。しかし、現在ではそれも閉鎖されている模様。
 なお、しなの鉄道では現在でも朝夕ラッシュ時に、JR東日本の115系が小諸まで乗り入れる運用がある。
169系S51編成 皇紀2668年11月8日 小諸

 しなの鉄道では、115系の他、直流急行形電車169系も4編成在籍している。開業時にS51〜53編成、翌年にS54編成がJR東日本より譲渡の上、115系と別個の運用で活躍している。特に、朝夕の有料ホームライナーには限定運用となっており、かつての急行形電車の活躍ぶりを見せてくれる。譲渡された169系はいずれも、元新急行「かもしか」用に0系新幹線電車転用の簡易リクライニングシートにアコモデーション変更した車両である。
 S51編成は電動車が169系トップナンバー、制御付随車がクハ169 27となる。急行形電車のトップナンバーが現役で活躍しているのも稀少なものとなった。今後の動向が注目される。

 皇紀2671年7月より国土交通省令による保安設備未設置のため、しなの鉄道169系はJR線乗り入れが中止された。これにより、快速「しなのサンライズ」「しなのサンセット」の運用には、JR東日本の189系またはしなの鉄道115系が入るようになった。169系の老朽化も進んでいるため、いよいよ活躍の場が狭められたところである。
169系S52編成 皇紀2668年11月8日 戸倉

 しなの鉄道169系は譲渡以来しなの鉄道色で活躍してきたが、皇紀2668年9月から翌年3月までの期間限定でS52編成のみかつての直流急行形電車がまとっていた湘南色に復元され、しなの鉄道・JR東日本長野支社管内でリバイバル臨時列車で活躍している。
 S52編成は電動車ユニットが6、制御付随車がクハ169 19となっている。他のしなの鉄道169系ではクハ169のMGが静止型SIVに取り換えられているが、クハ169 19のみMGのままとなっている。
 湘南色に変更されたS52編成だが、皇紀2669年4月以降は、しなの鉄道色に再度塗装された。

 しかし、皇紀2670年9月より再度湘南色に戻されている。

 皇紀2671年7月より国土交通省令による保安設備未設置のため、しなの鉄道169系はJR線乗り入れが中止された。これにより、快速「しなのサンライズ」「しなのサンセット」の運用には、JR東日本の189系またはしなの鉄道115系が入るようになった。169系の老朽化も進んでいるため、いよいよ活躍の場が狭められたところである。
 

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